かれこれ約20年ぐらい愛用しているシャーペン
PILOT の Dr.GripHDG-50R-MS5
だいぶ年期が入っています(笑)

今では当たり前ですが、当時は本体を振るだけでシャーペンの芯が出てくると言う画期的な機能に程良い重量感。
軽い方が疲れないんじゃないの?? と思われるかもしれませんが、長時間の筆記には、
実はある程度の重さがあった方が疲れないんです。
首•肩•腕にやさしいドクターグリップ
ずっと書きつづけていると、手が疲れる、しびれる、肩がこる。そんな悩みと別れるために生まれたのがドクターグリップ。人間工学に基づき、無理なく握れる軸径を採用。筆記時に肩や腕にかかる筋肉への負担を軽減します。
ドクターグリップ|製品情報|PILOT 公式ホームページ https://www.pilot.co.jp
Dr.Gripと名前にグリップと付いているだけあって、グリップ部分もとても握りやすい。
何度か違うシリーズや、他社のメーカーに浮気をしたこともありますが、
結局こっちに戻ってきてしまう程の使いやすさです。
ドクターグリップの代名詞とも言えるフレフレ機能。
やはりここが最大の特徴なのですが、個人的なお気に入りポイントは、実は本体の絶妙な長さと、クリップがないところ。

このクリップがないのが大きなポイント。
ドクターグリップシリーズには、このシャープペンシルはじめ、たくさんの種類があるんですが、
クリップがないのは、このHDG-50Rシリーズと、グリップの着せ替えができるCLシリーズのみ。

他の商品は、このようにクリップが付いているんです。
なぜクリップがないのが良いかと言うと、
ドクターグリップは、三菱のクルトガシャープペンシルのように、芯が回転しないので、
文字を書き続けていると、だんだんと文字が太くなってきてしまいます。
なので、私は自分でシャープペンシル本体を時折回転(セルフクルトガです(笑))させながら文字を書きます。
その時に、回転させたグリップの位置によって、クリップ部分が手に当たって文字が書きづらいのです。
もちろん気にせず書くことは可能なんですが、やっぱり不快です(涙)
セルフクルトガをせずとも、クリップが当たらないように意識して持たなければいけないこと自体が不快です。パッと手にした時に持ち手(グリップ)のどこを持っても、直ぐにスムーズに書き始めたい。
なので、グリップ部分のどこを持ってもクリップが当たらないHDG-50Rシリーズは
文字を書き続けることに専念できるシャープペンシルなのです!!!!
ならクリップがないCLシリーズでも同じじゃないかと思われるかもしれませんが、CLシリーズは、HDG-50Rシリーズに比べると、若干短いのが難点。
その差はわずか1cm弱ですが、この微妙な差で持った時の重心やバランスが変わるので、長時間文字を書く時は、やっぱりHDG-50Rシリーズがオススメです。
ですが、この点は使う人の手の大きさや握る角度も関係してくるので、一概には言えません。
私個人の使用感だと、断然HDG-50Rシリーズに軍配が上がります。
大袈裟だと思うかもしれませんが、HDG-50Rシリーズを使っている方は、共感してくださるハズ。
Dr.GRIP愛が詰まったお勧めシリーズはこちらの記事をどうぞ↓

そんな使いやすいドクターグリップなんですが、使い込んでいる私の写真から分かるように
経年劣化によるグリップラバーの黄ばみが凄いです。

黄ばみ以外は、ラバー自体の感触も特に問題なく、フレフレ機能も問題なく使えます。
20年も使えるって凄いですよね。今まで一度も調子悪くなったことすらありません。
さすが日本の文房具!!!!
ですが…ここまで黄ばんでしまっては、文字を書く時にテンション下がりまくりです。
さすがに買い替え時かな〜と思っていました。
しかし、このHDG-50Rシリーズ、最近は店頭販売されているのを見たことがありません…
近年店頭に並んでいるのはプレイボーダーシリーズやエースシリーズ、Gスペックシリーズが殆ど。
HDG-50Rシリーズ派としては寂しいですが、売れ筋商品が店頭に並ぶのは当然なので、仕方ありません。
PILOTの公式ホームページには、HDG-50Rシリーズの記載があるので、販売自体はまだされているようです。
とは言っても、本体はまだまだ使えるので、グリップ部分のみが欲しい。
そんなことは可能なのだろうかとネットで検索してみると、どうやらラバー部分の取り替えは可能なようです。
ですが、ネットでの購入方法が見つからず、やはり本体丸ごと買い替えか。
と諦めかけたのですが、一応ダメもとで、文具専門のMARUZENに聞いてることにしました。
結論から言うと、取扱店の方からPILOTに注文を入れてもらい、無事グリップラバー部分だけの購入はできました。
以下やりとり
↓
私「このシャーペンのグリップ部分だけって取り扱いしていませんか?」
店員さん「グリップラバーのみは今まで取り扱った事はないんですが…」
と言いながらも直ぐにカタログを取り出してくれて、確認してくれました。
店員さん「取り寄せ可能はメーカーに問合せますので、2週間ほどお時間戴きますが宜しいでしょうか?」
私「全く問題ありません。私このシリーズが好きなんです。もう長いこと使っているので、できれば本体はそのまま使い続けたいんです。」
店員さん「そうなんですね。最近は店頭に置いていないシリーズですからね。取り寄せできると良いですね。もし、取りよ寄せ可能でも、もしかすると、最低注文個数があるかもしれません。その点も併せて確認しますね。」
となんとまぁ優しいご対応。
しかも実際には1週間ちょっとで届きました。
それがこちら

と言うわけで、無事入手できたので、
早速取り替えていきたいと思います。


こう並べると、グリップの黄ばみがより目立ちますね…
20年も使い込んでるので、当然ですね。
グリップさん、お疲れ様でした。
グリップ部分を取り外し、ラバーを取り外します。

新しいラバーを付けて、本体に取付ければ終了。

実に簡単

いや〜、ラバー部分変わるだけで、見違えるほど良くりましたね。まるで新品のようです♪
これでテンション上がります♫
あと10年は使えるかもしれないですね✨笑
皆さんもお気に入りのシャープペンシルがあって、グリップ、又は一部分だけ交換したい‼️と言う時は、文房具屋さんで問い合わせてみることをおすすめします。
実は、MARUZENへ問い合わせる前に、文房具の取り扱いがある大きな書店に聞いたんですが、
「取扱はありません。あっても最低注文が100個からだと思います。」と即答。
「思います。」って何?(笑)?。1分程で会話終了。
カタログすら確認してくれませんでした…。
なので、文具専門店をオススメします。
因みに、上部先端にある、消しゴム

こちらの替えはネットでも販売されていました。
ちょうど欲しかったと言う方はぜひ♫
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
ランキングに参加してます
↓


にほんブログ村
コメント